rootinnovation
大阪・不動産管理 / 投資・事業用不動産売買 / 賃貸仲介
Root Innovation,Inc.
icon-contact-form
受付時間 / AM9:30 - PM18:00(月曜日-金曜日)
contact-icon 06-6940-7941
スタッフブログ
【住宅用】プロによる中古マンションの買い方

マンション購入検討用シート

 

宅建業者は何を見て中古マンションを買うか?

本日、スーモ発行のフリーペーパーを
読んでいると、「マンション購入力検定」
なるものが記事にされていたので、

マンションの買い方の記事を書きたいと
思います。

 

一般のお客様が中古マンションを購入される際、
【直感】で物件を決める方もたくさんいらっしゃいます。

 

それはそれで正しいことだと思います。

ご自分が気に入った物件を購入出来ることほど
素晴らしいことはありませんから。

 

今回記載したいのは、
不動産のプロである宅建業者(買取業者)が物件を購入する
場合の目線についてご紹介し、「こうゆう観点もあるんだな」
とご理解頂ければと思います。

 

基準は市場動性と価格

買取業者が物件を購入する場合に、
一番重要視するのは【市場性】です。

言い換えると、
リフォーム等の付加価値をつけた後に販売する際、

売れる物件かどうか

ということです。

売れない物件(市場性のない物件)であれば、
購入しません。投下資本を回収できないからです。

 

また、いくら市場性があるからといっても、
買取業者はリフォーム後売却出来ないリスクも
ふくめて購入するので、
買取の値段が高ければ購入しません。

 

市場性と価格がマッチした物件のみを
選んで購入しています。

 

そして、
市場性のある物件とは、

 

・駅からの距離
・管理費、積立金等のランニング費用の妥当性
・耐震基準
・総戸数
・㎡数
・階数
・向き
・瑕疵
etc…

 

これらの内容を自社基準に照らし合わせ、
検討します。

 

 

私も不動産の買取再生業を行っておりましたので、

「売れる物件」と「売れない物件」の双方を
よく経験しました。

 

これから中古マンションを購入しようと
されている方は、出来る限り物件を比較検討し、
市場性の乏しい物件は避けた方が、
将来のリスクヘッジが出来ますよ!

 

因みに弊社では、
中古マンションを検討されるお客様には、
冒頭写真の「中古マンション比較検討シート」
をお渡しし、一緒に比較検討しています。

 

管理費の金額は妥当か?
などという検討ができ、
どの物件が総じてデメリットが少ないかという
視点で検討出来ます。

 

マンション購入はルート・イノベーションまで!

投稿日:2018年3月10日
ルート・イノベーション スタッフブログ