本日、北島三郎さんの次男が亡くなり、
孤独死の可能性があると本日報道されました。
少子高齢化が進む中で、
この孤独死問題は今後も増えると言われております。
自治体レベルで
「積極的な声かけ」や「黄色いハンカチ」などの
すばらしい発想で孤独死防止をしている団体もありますが、
全体的にみると孤独死は今後も増えるでしょう。
ご本人や遺族のお気持ちを察すると、
いたたまれない気持ちになります。
私たちのような管理会社としても、
高齢入居者に対しては、出来る限りコミュニケーション
を図ることが望ましいと思いますが、
なかなか難しい事でもあります。
オーナー様におかれましては、
賃貸経営の一つとして、
高齢入居者を受け入れされる場合には
下記のような配慮が必要です。
■連帯保証人だけではなく、
緊急連絡先を複数人準備してもらう
■定期的に電話・FAXなどで安否確認する
ことを前提に入居してもらう
■よく出没される出先を把握しておく
■孤独死対応の保険に加入してもらう
などです。
嫌がる入居者様もいらっしゃるかもしれませんが、
ご本人の為でもあります。
お互いの為に
条件を承諾してもらってから
ご入居頂きましょう。