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【4月スタート】13番目の用途地域とは?

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新設!田園住居地域

都市計画(まちづくりの計画)において、
現在は住居系・商業系・工業系の3ジャンルで
計12の用途地域が定められています。

 

不動産投資家の方であれば、
用途地域は聞いたことがあると思います。

 

閑静な住宅街などのような
第一種低層住居専用地域や、
繁華街のような
商業地域
など、

 

その場所に適した用途の建物を
建てるために、まちづくりとして
用途地域が設定されています。

 

この用途地域ごとに、
建蔽率や容積率などが変わり、
建築可能な建物等異なるので、

 

賃貸マンションを建築したい
投資家の方などは、

 

「用途地域は何か?」

 

ということは必ず確認されている
はずです。

 

今回、その用途地域に

「田園住居地域」

なるものが25年ぶりに新設される
ことになりました。

 

 

定義は、
「農地や農業関連施設などと調和した

低層住宅の良好な住環境を守るための地域」

 

とのことですが、

 

簡単に言うと、
街中にある田等に農家レストランや農業施設など
が建築できるようになるということです。

 

 

建築基準法でいうと、
今まで、低層住居専用地域に建築可能
だった建築物にプラスして、

2階以下かつ500㎡以内の
物販店や飲食店が建築可能です。

 

2022年の生産緑地の期限に伴う策
ですね。

 

生産緑地期限→固定資産税UP→売却→農地減
となります。

 

農地を無くさないように考えた施策
のように思います。

投稿日:2018年3月19日
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