またまた、
2018.2.26発行の全国賃貸住宅新聞より記事をご紹介。
今回の記事では、
相続した賃貸物件に合計800万円の滞納があったのを、
オーナーが自分で回収された事例です。
多い方で滞納額が200万円もあったらしく、
オーナーが様々な手法をされて回収されています。
赤線の部分は私が良いなと思った箇所です。
相手に全額払えといってもすぐには無理なので、
いくら払えるかを約束したというのは良い方法
だと思います。
出来れば口約束でなく、
証文を交わす方が良いでしょう。
そして、
相手から危害を加えられないために
ファミリーレストランでお話をしたというのも
良い方法だと思います。
万が一の場合、
滞納者から暴行を受ける可能性もありますし、
虚言で滞納者から「オーナーから暴行を受けた」と
主張された場合にも、公共の場であれば
証人や防犯カメラでの立証もできます。
ご自分のリスクヘッジもされながら
話し合いで解決をされた良い例だと
思いましたので、ご紹介させて頂きました。